2階のエアコン室外機をどこに置こう・・・なんてお悩みではありませんか?
本ブログでは次のようなお悩みの解決をお助けします!
2階エアコン室外機の置き場所に迷っている
ベランダがないと2階エアコンの室外機を置く場所って迷いますよね・・・。
特に最近では総2階のお家も増えてきており、屋根に置く選択肢がそもそも取れないなんて方もいらっしゃると思います。
私の自宅も総2階なので屋根には置けませんでした。
そんなとき、エアコンの室外機をどこに置くべきなのかを本記事にまとめてありますのでぜひご参考になさってください。
もくじはこちら
新築ベランダなしだと2階エアコン室外機はどこにおくべき?
結論から申しますと2階エアコンの室外機は
極力日の当たらない場所で地面直置き
が理想です。
置き場所の候補としては
- 地面直置き
- 1階屋根の上
がありますが、基本的には地面直置きが良いです。
地面直置きにすべき根拠をお話しします。
メンテナンスがしやすい
エアコンは使っていると空調の効きが悪くなることありますよね。
空調の効きが悪くなると、エアコンが設定温度まで下げようと頑張ってしまうので電気代が高くなってしまいます。
エアコン本体の問題であればお家の中でメンテナンスを出来ますが、実は室外機に問題があることも。
しかし問題と言っても技術的なことではなく、室外機裏側吸い込み口にごみが詰まっているなど簡単なこともあるので素人でもできます。
そうなると1階屋外に室外機を置いていれば簡単に解決できるのですが、1階屋根の部分となると脚立を持ってきて屋根に登ったりと大変危険です。
このようにメンテナンスの観点から地面に置いてある方が都合が良いです。
雪などの処理がしやすい
雪の降らない地域であればこの項目は不要ですのでこちらを押して飛ばしてください。
雪が降る地域では室外機が埋もれてしまうこともしばしば。
実は室外機が雪に埋もれてしまうと暖房効率が悪くなり、結果電気代が高くなります。
なので極力室外機周りには雪がない状態にしておきたいですが、地面部分であれば処理が簡単ですよね。
対して屋根の上となると、雪があって滑るので危険なほか、量によっては動かせないことも。
積雪の観点からも地面直置きの方が良いです。
また、完全に直置きしてしまうと少しの積雪でも室外機が埋もれてしまいますので架台の上に置くと雪に埋もれる心配がなくなります。
ココがポイント
架台の高さもそれぞれあるので、お住まいの環境に合わせて選びましょう!
家電量販店やハウスメーカーで架台を用意してもらうと金額が高めのものになってしまうので、ご自身で用意しておくと幾分かお得に設置してもらえますのでおすすめです。
地面直置きにした際のデメリット
作業やメンテナンス面でいうと地面直置きですが、デメリットもあるのでご理解ください。
設置費用が高くなる
地面に直置きすると2階から1階へ配線やカバーの延長を余儀なくされます。
となれば当然、設置費用は高くなるので予算を多めに用意しなければいけません。
費用については各家電量販店やハウスメーカーによって様々ですのでお問合せください
とはいうもののデメリットはこのくらいしかありませんので、作業やメンテナンス面からみても多少金額を出して地面に直置きした方が後々楽になります。
2階エアコン室外機の置き場についてよくある質問
では前述した条件を満たせば全て良いかと言われたらそんなこともありません。
室外機の置き場所についてよくある質問を掲載しておきます。
日当たりが悪い場所ならどこでも大丈夫ですか?
屋根の傾斜に直下は避けましょう
屋根は基本的に水平ではなくどこかに向けて傾斜が作ってあります。
これは雨水を流したり、雪を落とすためにつけた傾斜なので、その傾いた先に室外機を置いてしまうと雨水が余計に当たったり雪に埋もれる可能性があるので避けましょう。
室外機を置いたらした方が良いことはありますか?
エアコンの室外機を置いたらすべきことは2点
まずはドレンホースからゴキブリなど害虫の侵入を防ぐためにキャップを付けましょう。
あとは2023年夏のような酷暑が続くと室外機の温度も上がり、空調効率が悪くなって電気代が上がるので室外機カバーもおすすめです。
カバーも簡易的な物から・・・
雪などからも守ってくれるしっかりしたタイプまであります。
用途に応じて購入を検討してみてください。
まとめ
ベランダがなく2階エアコンの室外機置場に困ったら・・・
- 1階屋外、地面に直置きすると良い
- 日当たりの悪い場所で、尚且つ屋根傾斜の真下にならないように場所を取る
- 積雪のある地域であれば架台を用意する
- 室外機を置いたらドレンホースにキャップをしたり日よけカバーをおすすめします
エアコンも昨今ではかなり高価なものになってきていますので、一つ買ったら大事に使いたいですよね。
置き場一つで室外機の寿命も変わるので、ぜひ当ブログを参考にしていただけたら幸いです。
それでは!