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リビングの広さを20畳ほどにすべき盲点的理由とは?

家を建てるときにリビングの広さ、迷いますよね・・・。

 

広いリビングで子供をのびのび遊ばせたい・・・

ペットを思いっきり遊ばせたい・・・

ソファもテーブルも置きたいから広くしたい・・・

ごろごろしても狭くない広さにしたい・・・

 

でも待ってください、2年前に家を建てた私は友達にこう言っています。

 

LDKの広さは平均くらい(20畳ほど)にした方がいいよ

 

何故かというのを先に言ってしまうと

エアコンの値段が高くなるor業務用を買う必要が出てくる

 

上記の理由からリビングの広さは平均的な20畳ほどが良いんです!

 

更に深堀してお話ししていきますので、ぜひご覧ください。

LDKの広さで後悔する理由

ちなみにLDKは

 

L・・・リビング

D・・・ダイニング

K・・・キッチン

 

3つ全て含めた部分にあたるので家でいえば一番広い場所。

 

そんな一番大事な部分ですから、当然家を建てるときや買うときほとんどの人がリビングの広さに迷うと思います。

 

迷うどころか経験がなくてよくわからず、ハウスメーカーが出してくれた図面でフムフム・・・と頷くくらいしかできませんよね。

 

経験はほぼないでしょうから当たり前です。

 

私もそんな中の一人で、予算を伝えてハウスメーカーが作成してくれた図面のリビングで特に異論を唱えることはありませんでした。

 

私の自宅は21畳、広いとも狭いとも思わないちょうどいいサイズです。ソファを置いているので少し狭いと感じるくらい。

 

調べてみてもリビングの広さは平均20畳くらいと出てきます。

 

そんなリビングの広さ、私は21畳でよかったあ・・・と思った出来事があったんです。

 

エアコンのサイズ

恐らく家を建てるとき、家電をそろえると思いますがどれも今まで買ったことない大きなサイズの物を買うと思います。

 

好みのサイズを選べる家電として挙げられるのは

  1. 冷蔵庫
  2. 洗濯機
  3. テレビ

 

上記2点は自分の好みや家族構成によって大きさを選べますよね。大型家電を買うときの楽しみとして、デザインや機能性も捨てがたいですし、悩むのもまた醍醐味です。

 

ただ、一つだけ自分の意思ではサイズを選べないものがあります。

 

エアコンです。

 

エアコンには適用畳数というものがあり、部屋の大きさによってサイズを変える必要があります。

 

適用畳数とは

エアコン一台で賄える部屋の広さを指します。20畳用であれば20畳の広さであれば一台で賄えるという意味。

 

部屋の畳数よりも小さい適用畳数のエアコンを設置すると・・・

 

部屋の広さ以下の適用畳数を購入した際の問題点

  • 冷え方や暖まり方が悪い(パワー不足)
  • 電気代がよりかかる
  • 電源を付けてから効き始めるまで時間がかかる

なんと空調機器としては致命的な問題点が沢山浮上します。

 

エアコンのサイズとしては20畳以上の物だと

 

  • 20畳用
  • 23畳用
  • 26畳用
  • 29畳用

 

という風に3畳刻みでサイズがありますが、メーカーによっては26畳用までしか取り扱いのない所もあります。

 

またあなたがよく行く家電量販店でもお店によっては23畳サイズまでの取り扱いしかなく、取り寄せとなる場合も。

 

次項に簡単な価格表をまとめてありますが、20畳以上の物となると予算的には40万程見ていないと思ったものを買えません。

 

とはいえ、値段が高いことから少し小さめを選ぶ方もいらっしゃるらしいですが、とあるサイトの調査では以下の結果が出ていて・・・

出典:ランク王

ピッタリサイズやワンサイズ大きいエアコンを選択した人たちは「満足していない」が1%ほどに対して、小さいものを選んだ人は約8%の人が「満足していない」と回答。

 

また全体を見てもピッタリ以上を選んだ人は7割が「満足している」と回答しているのに対し、小さいサイズを選んだ人たちは4割ほどまで落ち込む結果に。

 

このように、本体価格が気になって小さいサイズを選んでしまうと、かえって満足できない可能性も出てきます。

 

部屋を広くすればするほど大きな馬力のエアコンが必要になりますので、注意が必要です。

 

エアコンの価格

参考までにサイズ別でのエアコンの価格を掲載しておきます。

 

なおエアコンのほとんどがオープン価格となっており、購入先や製造メーカーによって価格がマチマチですので参考程度にご覧ください。

 

20畳 23畳 26畳 29畳
ダイキン 21万~40万 19万~41万 27万~43万 35万~46万
Panasonic 18万~33万 20万~37万 33万~38万 35万~40万
三菱 18万~35万 18万~38万 27万~40万 29万~47万
日立 19万~34万 17万~36万 30万~41万 32万~43万
SHARP 17万~27万 26万~31万 21万~33万 該当商品なし
東芝 21万~35万 37万 40万 該当商品なし
富士通 14万~35万 17万~37万 25万~40万 28万~41万

参考:ビックカメラ.com

 

同じ適用畳数でも価格に差がある要因としては

 

  • 空気清浄機能の有無
  • 加湿機能の有無
  • 自動洗浄機能の有無
  • 寒冷地仕様の商品
  • アプリ管理機能の有無

 

などが挙げられます。

 

あれば便利な機能ばかりですが、フル装備で購入すると20畳用でも40万近くなってしまうので注意しましょう!

 

LDKを大きくする上でのエアコン選び

でもどうしてもリビングは大きく取りたい!

 

そんな方もいらっしゃるかと思いますので、対処法もお話ししておきます。

 

大きい部屋のエアコン選び

  • 一部屋に2台エアコン設置
  • 業務用エアコンの設置

 

一部屋に2台エアコンを設置する

まずは一部屋に2台エアコンを設置する方法です。

 

ですが2台つけるとそれだけ電気代もかかるので出来ることであれば一台で賄う方が得策でしょう。

 

またメンテナンス面でも2台分になるので手間もかかります。

 

業務用エアコンの設置

飲食店などでよく見る埋め込み型の業務用エアコンを設置する方法です。

 

業務用エアコンを導入すれば一台で広い部屋の空調を管理できるものの、業務用なのでメンテナンスや買い替えなどの際に面倒事が増えてしまいます。

 

埋め込み型なのでビジュアル面はすっきりと見せることができることから、家庭用2台よりも業務用1台の方が見た目も良いです。

 

まとめ

本記事のまとめ

  • リビングが広すぎると適したエアコンのサイズがなくなる可能性あり
  • 20畳以上対応のエアコンは想像以上に高い(40万コース)
  • 業務用エアコンなどで対処可能ではあるものの、手間などが多い

以上のことから、リビングは平均的な20畳前後が良いと言えます。

最近は小さなおうちも流行ってますし、小さなリビングも悪くはないですよ!

 

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