家づくりは順調ですか?
まだ見ぬマイホーム、期待と不安でいっぱいですよね。
そんな家づくりと言えば一番初めに迷うポイントがハウスメーカー選び
今回は10社巡った私のハウスメーカー選びのポイントをずばりピンポイントでお教えいたしますので、ぜひご覧ください!
もくじはこちら
ハウスメーカー選びの重要ポイント3選
早速ハウスメーカー選びで重要なポイントをお伝えします。
ハウスメーカー選びの重要ポイント
- 予算
- 設備提携業者の把握(キッチンやお風呂など)
- 営業マンの質
ハウスメーカーそれぞれの特色なども確かに大事ですが、一番大事なのは
「自分の予算内で一番理想に近づけてくれるハウスメーカーを探すこと」
これが一番重要です。
予算
ハウスメーカーを選ぶときは
予算と理想
をまず決めてしまいましょう。
どういうことかというと、例えば
- 予算は3千万
- 間取りは2階建てで延べ床面積が30坪以上の3LDK
のように、初めはこの程度でも大丈夫。
ハウスメーカーには坪単価がある程度決まっており、金額に応じて建てられる家のサイズは限られてしまいます。
なので最初に金額を提示することで
- 家から外構(カーポートやコンクリ)まで全てできます
- 家だけなら大丈夫(カーポート等の外構はなし)
- 予算内で希望の坪数は無理なのでもう少し小さく
のような返答をしてきますから、ここで「30坪」という大きさが譲れなければ、他のハウスメーカーを当たってみると良いのです。
家を建てたいと思ったらまずは予算を明確にしましょう
予算が明確になることで、施工してくれるハウスメーカーが限られます。
体験談
私の場合は、家を建てようと決めて一番先に起した行動が「住宅展示場へ行く」でした
勿論予算など頭にはなく、自宅の大きさも全く決めていなかったので展示場へ行っても営業さんとお話をしてアンケートを記入し来場特典をもらうだけの無駄な時間に・・・。
やはり「予算」が決まっていなければ家の規模もわかりませんし、内装や設備も大まかにすら決めることができません。
まずはおおよその金額でいいので、家づくりに準備できる資金を提示できるようにしておくべきだったと当時は思いました。
予算の出し方
予算の出し方は
- 自己資金(貯金、親が出してくれる金額など)
- 住宅ローン
上記2点から算出します。
住宅ローンの借りれる金額の目安としては
年収の6倍~7倍
と言われていますが銀行によっても異なりますし、審査が通らなければ借り入れできないので予め住宅ローンを融資をお願いする銀行も考えておくと話がスムーズに進みます。
設備提携業者の把握
続いて大事なポイントは設備の提携業者について。
家の設備(お風呂やキッチンなど)は、ハウスメーカーが独自でやるのではなく大体が専門業者と提携しています。
キッチンでいえば
- TOTO
- LIXIL
- パナソニック
- トクラス
- タカラスタンダード
- クリナップ
国内主要メーカーは大体上記6社。
ハウスメーカーが全てのキッチンメーカーと提携しているわけではないので、予め設備にこだわりがあって指定のメーカーじゃないと嫌な方は提携しているハウスメーカーを選ぶ必要があります。
提携していなくても導入はできると思いますが、提携しているとその分安く仕入れてくれるので金額がかなり変わってしまいます。
残念なことにキッチン設備を決めるのはほぼ話が決まってからの段階になってしまうので、早めに把握しておくと後悔せずに済みますね!
営業マンの質
ハウスメーカーのレビューを見ていると面白い発見があります。
こちらは以前何かと世間を騒がせたタマホームのレビューなのですが・・・
タマホームはもともと評判悪いこと知ってたけどほんま営業マンがクソ笑
こっちが促さんと全く連絡なし。
腹立つけずっと放置してみたら一生家建たんのんかなー?ってちょっと試してみたくなる笑— りえたそ (@7uVM6bh2bwhwnuT) March 11, 2021
昔 職人をやっていた時タマホームの評判の悪さは有名だったな
単価が安いからしわ寄せはすべて下請け
安いから早く仕上げないと利益が出ない...で手抜きや突貫は当たり前
はっきり言うと安いからとか有名人がCMしているとかで選ぶ施主は馬鹿— ウォンレイ (@vy412jvcz2xdN9g) April 21, 2023
同業とはいえタマホームの評判っていいこと聞かない
— とっぽ (@toppo_online) April 21, 2023
上記のような悪い評判も目立つ一方で
大安心の家 営業マン 現場監督 大工さんが良かった。設計段階で希望通りの南欧風のハウスの外壁デザイン内装も素晴らしく住みやすい設計です。現場監督さんも何かありましたらすぐに対応してくれて満足。大工さん職人さんも一生懸命真面目に丁寧に作ってくれました 要領がよく棟梁と甥っ子さんのコンビで仲良く腕も良い 新築から現在まで最高の住み心地でタマホームにして本当に良かった。実家の某有名鉄骨ハウスメーカーより遥かに性能が上です 坪単価は半分以下なのに 要するに良い担当者 大工さんに当たればコスパ最高です。あまり良くない書き込みがありますが、信じられません。
【気になった点】
担当営業マンが退職してしまった事 仕事が大変みたいです 工事担当者も退職しました。しかし2人ともしっかりと挨拶されていました。【今後も引き続き利用・使用したいか?】
もちろん これからも利用したいです。出典:みん評
というように価格がリーズナブルなのに営業マンや職人さんに恵まれた方もいらっしゃるようです。
中でも窓口となる「営業マン」は非常に重要。始まりから家が建った後のアフターメンテナンスまで営業マンとの付き合いが続きます。
営業マンが何故重要かと言いますと、家作りにはお金が沢山かかることは間違いないですが、国や自治体から補助金も色んな分野で出ます。
この補助金や給付金の知識が豊富な営業マンかどうか見極める必要があります。
- 各自治体の補助金関係
- よりお得になる方法
国の補助金は国内で家を建てるのであれば条件さえ合えばどこでももらえますが、各自治体は条件や金額などバラバラ、そもそもあるかどうかという所から始まります。
なので、自治体の補助金もくまなく調べてくれるような営業マンに出会えれば、こちらとしても考えることが減るのでスムーズに家づくりに集中できますね!
重視しなくても良いポイント
逆にそこまで重要視しなくても良いポイントもありますのでご紹介しておきます。
ハウスメーカーの特色
ハウスメーカーは思った以上に数多く存在しており、それぞれ特色があります。
- ガレージ付き住宅に特化した会社
- 低コストに特化した会社
- 間取りの使い方に特化した会社
上記以外にもたくさん特色を持った会社があり、それぞれハウスメーカーはこれらの「特色」を武器に営業をかけてきます。
しかし、ここが重要なポイントであくまで「特色」なので得意なだけで「そこでしかできない」わけではありません。
なので、あまり特色は見ない方が良いです。かえって迷う原因になってしまいます。
私はすごく断熱性能にこだわりたい!
という機能的なこだわりがある方はある程度特色を見なければいけませんが
おしゃれな内装にしたい!
など装飾的な部分に関しては要望すれば対応してくれるのでハウスメーカー選定の際は
機能性>>>>>装飾(レイアウト)
の優先度で選びましょう。
まとめ
ハウスメーカー選びのポイントは
- 自身の準備できる予算で一番理想に近づけてくれるところ
- お気に入りの設備メーカーがあればそこと提携している業者
- 自治体の補助金までくまなく調べてくれる営業マン
展示場や内覧会へ行く際にある程度ハウスメーカーの情報を仕入れていきたい方は雑誌などでも情報を仕入れることができるのでぜひご覧になってください
一生で一番高価な買い物になりますので、少しでも後悔のないようにできると良いですね!