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ソーラーカーポートからevステーションに給電はできる?やり方を徹底解説

本記事では次の内容についてまとめてあります

本記事を読んでわかること

  1. ソーラーカーポートを採用するなら絶対にすべきこと
  2. ソーラーカーポートからevステーションへ給電方法
  3. ソーラーカーポートに関連するよくある質問

昨今の電気代高騰や電気自動車の普及で自宅に太陽光発電を導入したいと考える方が増加しています。

燃料価格も少しずつ上がっており、電気代だけでもなんとかならないか・・・なんて思いますよね。

そこで相性がいいのが「ソーラーカーポート」と「EVステーション

結論としてソーラーカーポートからEVステーションへの給電は可能です。

今回はソーラーカーポートからEVステーションへの給電する方法について解説していきますのでぜひ参考になさってください。

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ソーラーカーポートとevステーションを採用するなら絶対にすべきこと

ソーラーカーポートからEVステーションへの給電方法を説明する前にソーラーカーポートを採用する場合絶対にすべきことを前述しておきます。

それはソーラーカーポートにしてEVステーションへ給電を考えている方は、自宅への給電も必ず視野に入れてください。

車の充電のみに限定したソーラーカーポートは費用対効果が悪すぎます。

自宅へも給電することで

  • 大幅に節電効果がある
  • 停電時に日が出ていれば電気が使える(蓄電池があれば夜でも電気使用可)

といったメリットがあります。

一般的な4人世帯で十分に節約効果を実感できる積載量が4.5kWですがこれはカーポートでいえば2台分あれば十分に搭載できる量。

自宅へも給電することで電気代が安くなり余れば売電できるのでお得になった実感も湧くと思います。

私は電気自動車ではないのでevステーションはありませんが、自宅屋根にパネルを設置してます

一年間にどのくらいソーラーパネルが節電してくれたのか下記記事中の表にまとめてありますので、ぜひ参考にどうぞ。

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ソーラーカーポートからevステーションへの給電手順

さて本題に入ります。

前述した通りソーラーカーポートからEVステーションへの給電は可能です。

給電方法についてご説明します。

①インバーターの使用

直流電気は、そのままではEVステーションで使用することができないため、インバーターを介して交流電気(AC)に変換します。インバーターは、通常、カーポートの近くか、電気設備室内に設置されます。

② 給電設備の接続

インバーターから変換されたAC電気は、電気設備室からEVステーションへとケーブルを通じて送られます。この際、適切な保護装置(過電流保護、漏電保護など)を設けることが安全上重要です。

③充電ステーションでの利用

EVステーションに到達した電気は、充電スタンドに接続されたEVに供給されます。このスタンドは車両と通信し、最適な充電レートで充電を行うことができます。

④モニタリングと管理

ソーラーカーポートからEVステーションへの給電は、エネルギー管理システムを使用して監視されます。これにより、発電量、消費量、バッテリーの状態などをリアルタイムで把握し、効率的に運用することが可能です。

ソーラーカーポートからevステーションへの給電は業者へ依頼がおすすめ

簡単な仕組みであればDIYでも十分に可能なのですが、自宅やevステーションへの給電を考えているならば業者へ依頼しましょう。

太陽光パネルについては昨今の電気代高騰や環境問題で非常に注目されており、取り扱っている業者が増えています。

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新築の時点でソーラーパネルの導入を考えており、ハウスメーカーに見積もりをお願いしてしまった方も遅くはありません。

エコ発電本舗でも見積もりをいくつかもらっておけば、ハウスメーカーが提示した見積もりが高いか安いかの確認も可能です。

家作りはお金がかかりますので少しでも安い方が良いですよね。

ソーラーカーポートとevステーションに関するよくある質問

ソーラーカーポートに関するよくある質問をまとめました。

よくある質問まとめ

  • 設置場所を屋根かカーポートか迷っている
  • 太陽が出ていない時間はどうなるのですか?
  • 車を使わない夜間に充電したいけどできる?
  • 雪が降る地域なのですがやめた方がいい?

順番にお返事していきます。

設置場所を自宅屋根とカーポートで迷っている

自宅屋根の方が良い

どちらでも設置できる場合なら間違いなく「屋根」の方が発電効率が良いです。

周りに何もない所に自宅が建っているのであればまだどちらでも良いですが、それでも自宅が影になることがあるのでやはり屋根の方が良いですね。

この図のようにソーラーカーポートは日が低い時間帯になると日陰になって発電効率が悪い時があります。

当然自宅の屋根の方が位置が高く、日の当たる時間も長く発電効率が良いため、どちらかと言われれば「屋根」です。

屋根は狭すぎて設置できないと言われ泣く泣くカーポートにします・・・

という方はカーポートの屋根両面タイプもあるので設置業者に相談してみてください。

両面タイプは直射日光だけでなく反射光をカーポートの屋根裏側のパネルで感知し発電するものです。

太陽が出ていない時間はどうなるのですか?

太陽光パネルがついていないおうちと同様、電気を買って使います

太陽光パネルを付けたからと言って電力が全て太陽光パネルに依存するわけではありません

太陽の光が出ていれば発電し、足りなければ電力を買い、余れば売るというのがソーラーシステムです。

あくまで補助的に使うのが太陽光システムと理解しましょう。

車を使わない夜間に充電したいけどできますか?

蓄電池があれば夜間でも充電可

残念ながら太陽光パネルのみだと日が出ている間しか給電や充電ができません。

もし太陽光パネルで発電した電力で夜間に充電したい場合

  • 蓄電池を付ける

以外の選択肢はありません。

ただし、EVステーションの電源がソーラーパネルにのみ依存するわけではないので電気を購入して使う分には問題ありません。

蓄電池を付ければ、日中に蓄えた電力を夜間にも使うことができるので

  • 電気代がほぼかからない
  • 停電時でも電気が使える

というメリットがあります。

予算的に余裕があれば蓄電池も採用しましょう。相場は100万程度です。

私は予算的に厳しかったのでパネルのみにしました

雪の降る地域なのですがやめた方がいいですか?

そこまで心配する必要はありません

私も北陸住まいで超雪国ですが、ソーラーパネルを採用しました。

私がソーラーパネルを採用した理由は固定費の削減です。

太陽光パネル設置に100万かかってますが、一括で購入したわけではなく家を建てる際の住宅ローンから捻出した100万円です。

いわば電気代の前払いだと思って100万円かけて設置したおかげで、今年の夏はこの酷暑にも関わらず

  • リビングの冷房(26度)24時間7月頭からつけっぱなし(外出時も消してない)
  • 寝室も寝始めから朝までつけっぱなし

上記のように使っても電気代はほぼ0円でした
※使用料と売電収益が7,000円前後でほぼ同じの為

勿論冬場は発電効率は落ちるものの、それでも十分な節電効果は実感できているので個人的には雪国だからというのは尻込みする理由にならないかなと思います。

ただしそれぞれの価値観がありますので、よく考えて設置しましょう。

まとめ ソーラーカーポートからevステーションへの給電は可能だが注意が必要!

本記事まとめ

  • ソーラーカーポートからEVステーションへの給電はできる!
  • 車の充電にのみ使うのはかなりもったいないので、自宅への電力供給もした方が良い!
  • 夜に発電した電力を使いたいなら蓄電池を導入しましょう!

太陽光システムについて何か質問があれば本ブログ「お問合せ」よりお気軽にメールいただければ個別回答いたします!

当記事がお役に立てれば幸いです。

それでは!

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